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カテゴリー「音楽芸術」の検索結果は以下のとおりです。

カステルヌオーヴォ=テデスコ

ピアニスト、作曲家、教育家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコは、幼少期に最初の手ほどきを自身の母親(ノエミ・セニガーリア)から受け、その後、イタリアのフィレンツェ音楽院(ケルビーニ王立音楽院)ピアノ科でエドガルド・デル・ヴァレ・デ・パスに師事し1914年学位を取得。
 
引き続き作曲科に転じてイタリア新古典主義の重要な作曲家であるイルデブランド・ピツェッティに師事し1918年に同音楽院卒。
 
テデスコの生徒で有名になった作曲家は、ジョン・ウィリアムズヘンリー・マンシーニジェリー・ゴールドスミスなど。

◆ ハリウッドでの教育活動
 
ユダヤ系イタリア人カステルヌオーヴォ=テデスコは、第二次世界大戦直前にアメリカへ亡命し、ハリウッドで多くの映画音楽やクラシック音楽を作曲しました。同時にロサンゼルス音楽員で教鞭をとり優れた音楽教師としても活動し、のちに映画音楽界で伝説的な存在となる多くの著名な作曲家を育てました。
 
◆ 主な高名な生徒たち
  • ジョン・ウィリアムズ:『スター・ウォーズ』や『ジョーズ』などの映画音楽を手掛けた巨匠
  • ヘンリー・マンシーニ:『ピンク・パンサー』や『ティファニーで朝食を』の「ムーン・リバー」を作曲
  • ジェリー・ゴールドスミス:『エイリアン』や『オーメン』などの名作スコアを作曲
  • アンドレ・プレヴィン:映画音楽だけでなくクラシックの指揮者・ピアニストとしても活躍

プラテーロとぼく

「プラテーロとボク」

作曲家テデスコの曲は全28曲で、約3時間の大作。多くの場合、その中から数篇をピックアップするようです。

プラテーロ(Platero)は、ロバの名前です。『プラテーロとわたし(Platero y Yo)』は詩人とロバとの絆と友情の思いを綴った散文詩集です。

スペインの詩人フアン・ラモン・ヒメネス(1881-1958)は、スペインのアンダルシア地方の田舎町モゲールに生まれ、10代でセビーリャ、バルセロナ、マドリードの新聞に詩を投稿、次第にその名を知られるようになりました。

15歳でモゲールを出てセビーリャ、マドリードと移り住んだが、愛する父の死をきっかけに神経症を患いサナトリウムでの療養生活の後、24歳で生まれ故郷のモゲールに帰り静かに暮らすようになります。

この故郷での数年間、家に飼われていた一頭のロバ(プラテーロ)と心の友として通じ合い、あるときは自身の目を通して、ある時はモゲールの自然 の中で、またある時はプラテーロの目を通して、人生の機微を詩に綴っていきました。

プラチナ色のロバに「プラテロ」と名付けた

詩人の傍にはいつもプラティーノ色、つまり白金プラチナ色のロバ「プラテーロ」がいる。病んだ詩人はときに狂人のような扱いを受けながら、プラテーロと共に感じたことを詩にしたためてゆく。

彼が描くのは 親友のプラテーロのほか、 様々な動物や植物、馬、犬、鳥たち、蝶、花や木々であり、さらには虐げられた人々、社会的弱者にも慈しみの目が向けられます。老人、ジプシー、結核の少女…、普通の人々が目を向けない、あるいは見ても見ないふりをするような者たちにも注意深く眼差しを向けます。

ヒメネスはその後1936年にスペイン内戦が起こると出国し、アメリカ、キューバ、プエルトリコで活動。

1951年以降は妻セノビアの故郷であるプエルトリコに落ち着きます。1956年ノーベル文学賞受賞の直後に妻のセノビアが死去、2年後の1958年にはヒメネス自身も妻と同じ病院で他界。ヒメネス夫妻の遺骸はスペインに送られ、プラテーロと同じくモゲールの地に眠っている。

スペイン内戦でフランコ側のナチス・ドイツが美しいゲルニカを爆撃

138の詩から成る詩集「プラテーロとわたし」は1914年に出版され、全世界で読まれることとなり、1956年にノーベル文学賞を受賞しました。

作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968伊)は、この中から28編を選び、朗読とギターのための「フラテーロと私(OP.190)」を作曲しました。

この曲集はヒメネスの詩の持つ心を、よく反映していて素晴らしく、しばしばコンサートに取り上げられたり、レコーディングされて親しまれています。特にギター部分が優れた音楽となっており、ギター独奏曲としても広く流布してます。

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ギター譜は一種類のみが出版されており、テデスコ曲の常で、6弦ギターで同時に8つの音の和音であったり、押指の間隔が広すぎて演奏不可能である程度で、変な運指指定が無いのは助かります。たぶん作曲家が書き下ろした楽譜をそのまま出版したのではないかと思われます。

この曲を日本語ギター朗読で演奏するときは、翻訳が問題になります。過去に独日翻訳業務にも多く関わったことから、日本語の難しさ、何よりも単語のタイミングやリズム感の難しさは身にしみてます。

最近は、宣伝の影響で文学家ではなくイギリスで学んだ歌手の訳がギター朗読で使われることが多いようです。

スペインと言っても実際には文化圏が分かれており、アンダルシア地方はアルハンブラ宮殿や、マラゲーニャの曲名で知られる北アフリカの目と鼻の先に位置するマラガ港など、ムーア人の影響が独特の文化を形成してます。

日本や英国ような穏やかな気候とは程遠く、突き刺すような強い光の元、砂漠に近い荒れた丘陵にオリーブ畑が連なってます。アンダルシアのロバはオリーブオイル絞りの労力です。

そこに生活する人々は、ゲルマン民族の大移動で流入したゴート系とアフリカから流入したムーア人との混血で、肌は浅黒く顔立ちがはっきりとしていて、素朴ながらも荒削りな人間性から独特の哀愁も感じられます。そして、この特異さがロマン派の流れから生まれたスペイン民族学派の大きな魅力です。作曲家テデスコはその魅力をスペインとは切っても切れない関係のギターという楽器で表現してます。

この曲は言葉の壁が薄い西洋人にとって有利です。同時にネイティブ日本人として宮沢賢治の言葉のリズムが人類史上で最高の芸術性を持っていることも感じます。

人類の遺産とも言えるノーベル文学の世界を再現するという視点では、知識と経験の乏しい音楽家の訳ではなく、イベリア最高の文学にふさわしい香り高い日本語訳でギター朗読が実現できればと強く願います。20世紀最高の文学芸術なのです。

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■ ヒメネス作「プラテーロとわたし」を作曲家テデスコのギター伴奏で朗読するときに良い日本語訳は?

◆ AI による概要

ヒメネスの『プラテーロとわたし』をカステルヌオーヴォ=テデスコのギター伴奏で朗読する場合、歌手・波多野睦美による新訳版がもっともおすすめです。音楽との融合を前提として、スペイン語の語感とリズムを最大限に生かして翻訳されています。

◎ おすすめの日本語訳

【波多野睦美(訳)】音楽家自身が日本語訳を手掛けた、演奏と朗読のための決定版です。ギターの音色を邪魔しない美しい言葉選びと、物語の感情を豊かに伝えるテンポ感が特徴です。

山本容子さんのイラストを見てみたくて波多野睦美(訳)を買いました。訳は期待してはいませんでしたが、やはり詩になってなくて、ガッカリ。この訳者の朗読CDを借りて聴きましたが駄物でした。何故こんな人を起用したのか理解に苦しむ。プラテーロとわたしの中にある旋律が壊れて感じられて残念でした。読まれるなら伊藤武好、伊藤百合子さんの訳が良いと思います。詩画集でしたら、石井洋子訳、石井崇(絵)が良いと思います。(アマゾンレビューより引用)

【伊藤武好・伊藤百合子(訳)】理論社から出版されている広く親しまれている訳です。日常に寄り添う温かみがあり、朗読しても情景が鮮やかに浮かびます。

【長南実(訳)】岩波文庫の訳です。文学的な深みがあり、アンダルシアの情景をしっかりと感じ取ることができます。

◎ 朗読を成功させるポイント音楽とのタイミング

テデスコのギターは単なるBGMではなく、詩の情景を描写する「もう一つの声」です。演奏のテンポを崩さないことが大切です。

◎ トーンの調整

語りかけるような優しい声のトーンを意識すると朗読が上手くいきます。

◎ 訳の比較

「プラテーロ」への呼びかけ方など、訳者によってニュアンスが変わるため、いくつか朗読しやすいフレーズを抜き出して試すのがベストです。

ピアノコンサート

オンラインコンサートのお誘いです。

◆ 重松京一郎 ピアノリサイタル ◆

【日時】2026年6月24日(水)
    19:45 開演(21:00終演予定)
【会場】オンライン(ネット配信)

https://corom.app/mp/xHJkP?ticketId=NbkgNxxlXQHTJWpB0CUP

ネット配信:重松京一郎ピアノ公演
【プログラム】
  ・1つ目の巨人たち
   (ジャン=フィリップ・ラモー)
  ・ティク・トク・ショク、または オリーブしぼり器
   (F.クープラン)
  ・プレリュード ハ長調 Op.12-7
   (S.プロコフィエフ)
  ・コラール前奏曲 BWV639
   「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」
   (作曲J.S.バッハ、編曲W.ケンプ)
  ・アダージョ ロ短調 K.540
   (W.A.モーツァルト)
  ・「瞑想」Op.30-1:無言歌集より
   (F.メンデルスゾーン)
  ・即興曲集 Op.90 から第1番 ハ短調
  ・即興曲集 Op.90 から第3番 変ト長調
   (F.シューベルト)
  ・間奏曲 Op.117-3
   (J.ブラームス)
  ・喜びの島
   (C.ドビュッシー)


18世紀フランスのラモー、クープランから、バッハ、モーツァルト、シューベルト、ブラームスを経て、ドビュッシーへと至る多彩な作品をお届けいたします。それぞれの時代と作曲家が描く豊かな音楽世界を、ごゆっくりお楽しみいただきたいです。

ピアノ:重松京一郎
2026年6月24日19:45
コロムオンライン

チャルダッシュの名演

音楽という芸術を好む人は、画質とか音質とかよりも内容で価値を評価するものです。

Victor Borge improvises "Czardas" with Anton Kontra
https://youtu.be/Gf8beXvB5Rs?si=6AjoBLt0OBs-i_X9
チャルダッシュの名演です

文豪ゲーテが言いました「ワインは楽しくする/Wein macht froh」。「音楽は楽しくする/Musik macht froh」でも良いかも知れません。

アドベント公演

山内しほ、高崎守弘 来週の木曜12月11日の昼間公演です。

 ラテンアメリカを中心にアドベント(Xmas)関連のギターソロ、ギター伴奏フルート演奏でモーツアルト、メンデルスゾーンなど6曲、スタンダードなギターソロ作品はヴィラ・ロボスやバリオスなどを予定してます。

フルートは山内しほさんが受けてくださいました。入場無料ですよ!

それから、一応文化講座ですからスライド写真でカトリックのアドベントやキリスト教世界の話をしようと思います。

 

行政主催の「いきいき大学」と「ナイスレディ学級」の2つの講座をまとめ、さらに入場無料だそうですが、平日の午前中ですから600席以上を埋めるのは難しいようです。

会場の雄踏文化センターには充分な無料駐車スペースがあります。よろしければ遊びにいらしてくださいね。
フルート「山内しほ」、ギター「高崎守弘」

 追記:お越し下さりありがとうございました。

クラシックギター演奏:高崎守弘 フルート:山内しほ、ギター:高崎守弘

ヨーロッパの音楽様式

ヨーロッパの音楽史を追いかけると以下の順です。

古代
中世
ルネサンス
バロック
 数千年前から 
 1500年前から 
 550年前頃から 
 400年前頃から
     == 産 業 革 命 ==  
  クラシック ⇒ ロマン  
近世 ⇒ 現代
 250年前頃から 
 100年前頃から 

細かく言えば年数は国によって違いますね。建築/文学/絵画/音楽など文化の内容によっても異なるので大まかなものです。

途中【==産業革命==】の行を加えたのは、それがヨーロッパ文化史に大きな変化をもたらしたと考えられるからです。難解なポリフォニーに替わって現代まで続くホモフォニーの始まりでした。

なお、現代は混乱の時代です。

Rワーグナーの無限旋律に始まり、調性破壊の後は12音技法に向かいましたが、その後は、行き先を見失ったままです。これは、産業革命以降に文化が庶民に解放されたことと関係してます。

同様に、日本で1945年の敗戦の後は合衆国統治の影響により、最近2百年間の表面的な西洋文化だけが浸透しました。薄っぺらになってしまった日本文化と、歴史を積み重ね続けているヨーロッパ文化との違いは興味深いです。

これは、ラテンアメリカの文化がバロック以降のヨーロッパ文化の影響下にあるのと同じ理由です。

ルネサンス時代の音楽

AI の回答がよくまとまってます

ルネサンス音楽は15世紀から16世紀にかけてヨーロッパで発展し、複数の声部が独立して響き合う「ポリフォニー」が特徴です。中世の宗教音楽を発展させ、教会音楽だけでなく、マドリガーレなどの世俗音楽も栄え、個人の感情表現が重視されるようになりました。この時代の音楽は、後世のバロック音楽への橋渡しとなりました。

 

◆ ルネサンス音楽の特徴 ◆

  • ポリフォニー(多声音楽)
    主旋律と伴奏という区別がなく、複数の独立した声部が対等に歌われる形式が主流です。
  • 声楽中心
    器楽はまだ発達途上であり、多くの楽曲が教会音楽や世俗歌曲といった声楽によって作られました。
  • 宗教曲と世俗曲
    カトリックのミサ曲やモテットといった宗教曲が発展した一方、マドリガーレ、シャンソン、パヴァーヌなどの世俗音楽も人気を集めました。
  • 表現の重視
    人文主義の影響を受け、感情や個人の表現が音楽において重視されるようになりました。

◆ 代表的な作曲家とジャンル ◆

  • フランドル楽派
    ヨーロッパ各地に影響を与えた中心的な楽派でジョスカン・デ・プレ、ラッススらが活躍しました。
  • イタリア
    マレンツィオ、モンテヴェルディらがマドリガーレを盛り上げ、鍵盤音楽も発展しました。
  • イギリス
    バードやダウランドが活躍し、リュート曲や、タリスやギボンズらによるアンセムやモテット、マドリガルが作られました。

 

■ ギターで弾かれるルネサンス時代のレパートリー

ギターという楽器の発生が産業革命後の古典派時代(クラシック時代)ですから、その前のバロック作品もルネサンス作品も同族の撥弦楽器の楽曲が主になります。 つまり、ルネサンス時代のリュートやヴィウエラ(スペインの撥弦楽器)のために書かれた楽曲です。これらの楽器の音楽はギターと相性が良く、多くの優れた作品が現代のクラシックギター奏者によって演奏されています。

◆ イギリス ◆

  • ジョン・ダウランド (John Dowland, 1563-1626)
    イギリス・ルネサンス期を代表するリュート奏者・作曲家です。彼の作品は現代のクラシックギターの重要なレパートリーとなっています。 「涙のパヴァーヌ (Pavana Lachrimae)」「蛙のガリアード (The Frog Galliard)」「ファンタジア (Fantasia)」「エリザベス女王のガリアード (The Most Sacred Queen Elizabeth, Her Galliard)」
  • ロバート・ジョンソン (Robert Johnson, c. 1583-1633)
    「アルマンド (Alman)」
  • 匿名作品
    「グリーン・スリーヴス (Greensleeves)」は当時から人気がありました。

◆ スペイン(ヴィウエラ音楽) ◆

スペインではリュートの代わりにヴィウエラが主流であり、そのための楽曲がギター用に編曲されています。

  • ルイス・デ・ミラン (Luis de Milán, c. 1500-c. 1560)
    ヴィウエラのための最初の出版譜『エル・マエストロ (El Maestro)』で知られています。
    「パヴァーヌ (Pavana)第1番〜第6番」「ファンタジア (Fantasia)」
  • アロンソ・デ・ムダーラ (Alonso Mudarra, c. 1510-1580)
    「ファンタジア第10番(ハープを模倣した形式、ルドヴィーコの様式による)(Fantasia X que contrahaze la harpa en la manera de Ludovico)」「コンデ・クラロスによる変奏曲 (Diferencias Sobre "Conde Claros")」
  • ルイス・デ・ナルバエス (Luys de Narváez, fl. 1526-1549)
    「牛を見張れによる変奏曲 (Quatro Diferencias sobre Guardame las vacas)」「皇帝の歌(千々の悲しみ)(Mille Regretz)」

◆ イタリア ◆

  • フランチェスコ・ダ・ミラノ (Francesco Canova da Milano, 1497-1543)
    リュート奏者として非常に高く評価されており、「イル・ディヴィーノ(神)」と呼ばれていました。
    「リチェルカーレ (Ricercare)」「ファンタジア (Fantasia)」

マラゲーニャ

◆ AI による概要

「マラゲーニャ」は、キューバの作曲家エルネスト・レクオーナが1912年に発表したピアノ曲集『アンダルシア』の第6曲で、マラガの若い娘に抱いた恋心をテーマにしています。マラガはスペインのアンダルシア地方にある都市で、この曲は「マラガの娘」を指します。

---
今回はイベリア半島最南端に位置する小さな港町マラガの娘さんたちマラゲーニャの話です。

マラゲーニャを民族音楽として捉えると、アンダルシア地方の地中海に面した港町マラガの一帯に伝わる。ファンダンゴの一種となるようです。

さて、ボクがマラガに行ったときは、お祭りフェリア・デ・マラガ(Feria de Málaga)のときでした。宿が旧市街地だったので、喧騒のまっただ中、路を歩くのも大変なくらいの雑踏でした。

老若男女が路上に溢れる中で、だみ声の民族衣装の娘さんたちもお酒を煽っては大騒ぎの中で笑ってました。

南国の強い太陽の光、白い壁の建物、港町の開放感、全く異なる人々が居るアフリカに向かうジブラルタル海峡の脇。日本の女子大生たちの世界とは別世界です。

この明るくおおらかなマラガの娘さん達を見てからは、この曲にはっきりとしたイメージを持つことができるようになりました。なかなか魅力的なのです!

反面、器用なだけで表面的な演奏や、あの娘さんたちの雰囲気とかけ離れている演奏に接しても「違う」「しっくり来ない」という葛藤ばかりでした。

さて、マラゲーニャの名演の紹介です。演奏速度が速く拍が浅いのが少し気になりますが、マラガのお祭りの喧騒を思い出すと、こんな雰囲気でした。北アフリカの文化との融合も感じられ興味深く素晴らしいです。
Aniello Desiderio & Zoran Dukić play I. Albeniz

公演のお誘い

【内容】尚美静岡同窓会コンサート
【日時】2025年11月3日(月祝)14:30開場15:00開演
【開場】Merry You
【料金】1500円
【地図】https://maps.app.goo.gl/RochDpYQopn1tBKg8

チケットお取り置きしますから連絡ください。お手伝いで会場に居ます!

2025尚美静岡同窓会コンサート

 追記:お越し下さりありがとうございました。

ギター演奏:高崎守弘

絶対音感と芸術

西洋音楽、しかしサーカスのような技能を主にした音楽ではなく、芸術としての音楽家の間では音楽の実現には絶対音感はなくても良いとされてます。

因みに絶対音感は、ほぼ8割が遺伝、後天的な環境や教育は約2割だそうです:https://amzn.to/4njwOlJ

バッハやモーツアルト、ベートーベンは絶対音感だったらしいですが、音楽史に大きく名を残した音楽家たちが絶対音感だったかと言えば、過半数がボクと同じ相対音感だったはずです。

それから、バッハもモーツアルトもベートーベンも、今と比べて半音くらいずれた絶対音感と言えるでしょう:https://naka-ku.com/index.php/view/95

 

当たり前ですが、絶対音感云々以前に、芸術としての音楽には聴音、ソルフェージュの訓練が必須です。

まして数日で身に付く楽典や読譜を身に着けようとしないのでは話になりません。その次にソルフェージュや聴音の順です。これに並行して和声や対位法です。ジャズ理論はその後で、表面的なジャズ理論だけでは芸術としての音楽には不足です。

さらに、再現芸術としての演奏では、音楽史と同時に様式学も学ぶことになります。もちろん声楽は特に首から上の解剖学、ギターのように指を使うなら肘から下の解剖学。これは医者ではないので独学で十分でした。

これらの学んだことを全て覚えている必要はなく、いずれも上に登るための階段のようなものだと理解してます。

階段を降りる、つまり指導のために生徒さんに寄り添う必要がなければ、登った階段を外しても問題ないとも感じてます。大学の一般教養と同じで、やっておけば良いだけです。

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