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裏板と側面板のローズウッド

ギターの側面板と裏板には一般にローズウッドと呼ばれる木材が使われることが多いです。最近はワシントン条約の関係から白い色をした板も使われることもあるようですが、ずっしりとした響きが乏しいように感じてます。

ギターに使われるローズウッドは、ドイツ語圏では「パリサンダー」と呼び、絶滅した南米リオ産パリサンダーは暗い色合いのものもあり、重量もそれなりに重くなるようです。ハウザーさんの話では、リオ産の入手ができないときはインド産パリサンダーも使われることがあるとのことでした。

工房ストックで一番色の黒い板を使っての制作を依頼したところ、黒い色の板を使うと楽器の重量が増すけど、それでも良いのか?また、横板と裏板の材質は、彼の考える音には無関係で「段ボール」でも構わないとも話してました。

凡人のボクには理解を超えた話でした。

さて、ローズウッドとか紫檀についてググってみました。

参照ページ:
ローズウッドについて(世界のローズウッドの一覧表)

 

◆ 紫檀(ダルベルギア・コチンキネンシス)
【別名】シアム・ローズ、サイアミ・ローズ
【産地】タイ・ビルマ・ラオス・ベトナム・カンボジア・マレー半島

◆ 縞紫檀(しましたん/ダルベルギア・オリペリ)
【別名】手違い紫檀、チンチャン
【英名】ビルマ・ビルメス、チューリップ・ツリー
【中国名】白紫檀
【産地】タイ・ビルマ・ラオス・ベトナム・カンボジア・マレー半島
   産地によりベトナム・ローズ、ラオス・ローズ等と呼ぶこともある

◆ インド・ローズウッド(ダルベルギア・ラテフォーリア)
  インドネシア・ローズ(ソノケリン)
【別名】イースト・インディアンローズ、ボンベイ・ローズ、デガン・ローズ、カシミール・ローズ
【中国名】印度丸葉紫檀
【産地】インド・パキスタン・バングラディッシュ

◆ インド・チッソ―(ダルベルギア・チッソ―)
【英名】シーシャム・ローズ
【中国名】印度黄檀、茶檀
【産地】インド北部、ネパール、パキスタン、バングラディッシュ

◆ マダガスカル・ローズ(ダルベルギア・バロニー)
【英名】ロイヤル・パリサンダー、ボアナ・パリサンダー
【仏名】ロワイヤル・パリサンドル
【産地】マダガスカル





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