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- 2023/11/08 09:42
- カテゴリー:その他
音楽用語まとめサイトです。検索窓の他に左ペイン内には a-z 順の用語リストがあるのでそこからも各用語に跳ぶことができます。音楽用語をグーグルで検索するよりも使いやすいので紹介しておきます。
浜松市中区でクラシックギターを弾いてます。一緒にギターを弾きませんか?
カテゴリー「その他」の検索結果は以下のとおりです。
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手のアナトミーです。優秀な生徒さんに教えていただきました。以下2点の画像はリンクですからクリックするとグーグル検索結果サイトが開きます。
やはり母国語はわかりやすく、検索ワードの選択が楽です。薬指の屈伸についてわかりやすい説明もあります。ドイツ語のアナトミーでわからなかった長年の疑問が解け、新約聖書にあるように目からウロコが落ちます。
西洋音楽の音部記号は、ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号、この3種類が使われてます。
音部記号を使って5線譜のどこが「ト音」、または「ヘ音」「ハ音」なのかを定義します。詳細説明はレッスンでないと難しいので避けますが、「イロハニホヘト」が西洋の「ABCDEFG」ですからト音記号は「G」の文字、ヘ音記号は「F」の文字、ハ音記号は「C」の文字で表記されてます。
言語 | 音の名前 | ||||||
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イタリア語 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
日本語 | ハ | ニ | ホ | ヘ | ト | イ | ロ |
英語 | C | D | E | F | G | A | B |
ドイツ語 | C(ツェー) | D(デー) | E(エー) | F(エフ) | G(ゲー) | A(アー) | H(ハー) |
音部記号の字体は、以下画像から想像できるでしょうか。
画像出典:ドイツ生まれの8つのフォント
上記の字体は、ヒットラーが廃止したアルファベットの旧字体フラクトゥールです。この亀の甲羅の模様のように複雑な旧字体の廃止により文盲が減りました。他方、貴重な文字芸術が失われることになり、歴史を学ぶときに旧字体を学ぶ必要性も生まれました。
ウィーンでも戦前に教育を受けた諸先輩は、このような美しい文字を書いてました。歴史を学ぶのに、現行で世界最古の新聞「Wiener Zeitung」を読む必要があったり、先生からの連絡メモの読解も含めて、日本からの留学生には難解で戸惑ったのを覚えてます。
以下画像は、世界一美しい図書館として知られるハプスブルク王宮のウィーン国立図書館所蔵、現存でドイツ語圏最古のヴェンツェル旧約聖書/Wenzelsbibelから。
画像出典:QUMRAN-& BIBEL
余談ですが、スラブ系のチェコで生まれたヴェンツェル旧約聖書からヨーロッパ文化が感じられ、ラテン語で書かれたアイルランドの三大ケルト装飾写本「ケルズの書」「ダロウの書」「リンディスファーンの福音書」から中東文化が感じられるのは興味深いです。
興味深い研究です。勉強不足で10年前の記事を今ごろ見つけました。。
ストラディバリウス、ガルネリ、アマティは、ヴァイオリンの世界3大名器として知られてます。その中でも数億円の値段が付くストラディヴァリウスは、その価格のゆえに話題にも上りやすいです。
スイスの研究家達がこのストラディヴァリウスの音の秘密に近付いたようです。Physisporinus vitreus と Xylaria longipes という細菌(fungi) を使いカエデの材質を変化させ、名器に近い響きを再現することに成功したそうです。
そう言えば、ハウザーさんのギター材は、伐採した丸太そのままのギターの原材料を何年も何年も Teich/池 に漬けっぱなしにして木材を乾燥させるとの話でしたが、これは、丸太の表皮と表面が腐ってしまうくらいまで、菌によって木材を変化させてから、その丸太を製材して使うとカラッと乾いた響きのギターになるという話だったことが今ごろ理解できました。
PC録画について少しずつ学んでます。
ネット検索でヒットする録音録画の解説ページは、ボクのような全くの素人には難解なページが多いです。ボクが必要としている情報は、良くも悪くもないくらいのPC環境で音を鳴らして、自分が気にならない程度の品質の録音です。
http://cherryhillspage.web.fc2.com/level_meter/level_meter.htm
因みに、手元のオーデオ環境は、マイクが素人向けの安価なタスカム、スピーカーもJBLのUSB接続をPCデスクに乗せて使用する程度の環境です。スピーカースタンドはずっしりとした重みの分厚いクリスタル ガラスのオーディオボードです。オーケストラ曲などを聴くときは音の分離が良いので各声部が聞き取りやすいです。音域バランスはイコライザーソフトを当ててます ⇒ Equalizer APO(窓の杜)
モーツアルトのトルコ行進曲ピアノ連弾の動画です。ウィーン国立音大のFaceBookで紹介されてました。
日本や韓国、大陸中国、台湾で様々な分野の早期教育が進んでいるけど、西洋音楽は西洋には敵わないと感じます。どこが違うのかが問題です。
※参照元ページ:
イコライザーのおすすめ設定(コツ・理論)
https://tumugi-wa.blog.jp/archives/80722202.html
昔はオーストリアのテレビ放送が国営放送一局だけでした。金権と内部腐敗で朝は仕事をせず、年収数千万円どころの騒ぎではないのは今も同じです。
でも、ニューイヤーコンサートを観ればわかりますが、お仕事をすると良い仕事をしたり、丸テーブルを囲んで本物の識者の方々の話を放送したりですから、そこが日本のテレビとの違いでしょうね。もちろん日本のテレビ放送も「おしん」の頃までは良い仕事も残してますね。
さて、オーストリアが欧州連合に加入してからTV放送に民放も参入できるようになり、競争が生まれたことから、最近20年くらいは国営放送も仕方なく午前中に仕事するようになってきたようです。
昔は朝といえば、オーストリアの民謡とと共に国内のスキー場に設置された定点カメラ映像を順番に流し続けてました。
放送局の手抜きとは言え、この音楽が妙に心地良くて見入った人も居たのではないかと思います。単純ですが、しっかりとした基本だけでも心が晴れやかになることもあるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=JJ77kipRutk
簡単に聞こえる民謡ですが、真似をしようとしても難しいです。しっかりとした教育を受けた人が指の訓練をして、その上で、にこやかさを忘れず本気で取り組んでます。
因みに「演歌」は日本の心では無いです。戦後のゴタゴタの中で出てきた方々を調べればすぐにわかりますが、隣国の心です。
日本の心を歌にしたのは、山田耕筰氏です。繰り返し確認しますが、日本の心は演歌ではなく山田耕筰(1886 - 1965年)です。本当に素晴らしいです。
山田耕筰の作品は、没後50年の2015年からはパブリッシュドメインです。国によっては、金の亡者たちが著作権を没後70年と主張しています。これは文化の破壊ですね。誠に遺憾です。
クラシックギターの表面板の割れについて、ギター製作家の佐藤剛さんから教えていただきました。
クラシックギターの表面板は三味線やティンパニーと同じように四方が固定されてます。隙間があると音が前に跳ばないはずです。
ですから、乾燥により板が収縮すると、板の強度の限界点でどこかに隙間が生まれます。これが表面板の割れです。
独特の柔らかい響きで知られる高級ピアノのベーゼンドルファー社の整音士さんの話では、ピアノにとっては湿度50%以下が推奨だそうです。人の生活環境との譲歩を加味しても、湿度が60%ぐらいで音の抜けが無くなってしまうので、楽器の近くに植木鉢を置くのも、より良い響きのためには避けるべきとのことでした。
クラシックギターはピアノに比べて板の容積が小さく、弦の聴力を太い鋼鉄の枠で支えているわけでもないので、耐性が劣るのは容易に想像できます。
乾燥してないと鳴らないし、乾燥により楽器が壊れてしまうので、除湿と加湿が必要になってきます。
①湿度計は相対湿度
https://empex.co.jp/support/thfaq/thfaq.htm
②相対湿度と絶対湿度
https://weathernews.jp/s/topics/202002/280095/
木材の含水率は温度の影響は少なく、相対湿度により決まります。温度により空気中の水分量が異なるというのは絶対湿度の話ですが、木材の含水率は相対湿度で決まるということです。ですから、温度に関係なく湿度計の湿度を40~60%にしていれば問題ないはずです。
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木材の平衡含水率は気温と相対湿度に一致している状態で、木材の含水率は安定した状態です。木材の平衡含水率は空気中の絶対湿度ではなく、相対湿度により決まりますので注意が必要です。
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気温10°で91%まで湿度を上げていても、電気ストーブなどの湿度を上げる機能の無い暖房器具で30°まで暖房したら、湿度が28%まで下がるので楽器に良くない。(高橋政一)
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膠の接着強度だけを見ると日常生活の温度や湿度では劣化は殆ど発生しないと言えます。
例えば湿度のみを取り出せば90パーセントを越えると溶け始めますが、現実的には接着層がその湿度を越える事はかなり劣悪な環境下に長期間置かなければ起きえません。
従って特別過酷な状態でも無いのに駒が飛ぶ様な場合は何らかの事情で接着不良があったか、長期間に渡っての木材の伸縮の影響で外れたと考えられます。
前者の場合は膠を煮込む時に温度が60℃を越え加水分解したり、雑菌が混入して劣化が生じた事によって起こり、後者は駒材と表板の収縮度の差から部分的な浮きが生じ、時間と共に広がる事によって起きます。
また、後者の木材の動きによる原因で起こる故障は駒だけで無く、力木剥がれもあります。
これは力木は長さ方向に伸縮しないのに対し表板や裏板は幅方向に伸縮が起こる為に発生すると考えられます。
何れにせよ、膠は楽器自体が湿気の影響で伸び縮みした際に一緒に多少伸縮する可能性を考えると、比較的楽器に無理な負担がかからない接着剤と言えます。湿度管理は50から60パーセントの範囲内にしておく事が望ましいと言えます。
(製作家 尾野 薫)
6.夏期は気温や湿度で膠(にかわ)の接着がよわくなるのですか
https://www.auranet.jp/salon/maintenance/mainteqa/
以下ページは「温度と相対湿度から(容積・重量)絶対湿度を計算するツール」です。
https://www.2x6satoru.com/article/ab-humidity.html
このページ内のグラフを見ると、摂氏15度と25度では空気中に含むことのできる水量が倍ぐらい違います。
クラウドに上げた楽譜運用をタッチパッドで始めることにしました。
昔の記録を再現したり、懐古趣味を楽しむならともかく、今どき円筒式蓄音機で録音することがないのと同じ理由で、歴史の流れには逆らえないと判断しました。
この歳になって今更という思いはさておき「今直ぐに終わっても良いように、永遠に続いても良いように」の言葉を思い出して重い腰を上げました。
楽譜のデジタル化は、孤軍奮闘している先生方も多いのではないかと想像します。参考になれば幸いです。
必要なもの:
※運用開始時にページ更新します。