こんなに楽しい
- 2021/04/10 02:31
- カテゴリー:クラシックギター
これは、手放しで楽しめました! 一体どんな楽譜なのでしょうね。
この二人はこの曲をアンコールで弾くことが多かったらしく、複数の動画が見つかります。他の動画を見ると同じ指輪をしてるので、この後結婚されたようです。お幸せに!
浜松市中区でクラシックギターを弾いてます。一緒にギターを弾きませんか?
ユーザー「takasaki」の検索結果は以下のとおりです。
これは、手放しで楽しめました! 一体どんな楽譜なのでしょうね。
この二人はこの曲をアンコールで弾くことが多かったらしく、複数の動画が見つかります。他の動画を見ると同じ指輪をしてるので、この後結婚されたようです。お幸せに!
映画「第三の男」は二次大戦直後のウィーンで撮影された名画です。民族楽器と言ってもこのぐらいの巨匠となるとウィーンフィルを背景にソロを弾きます。チター奏者のアントン・カラス氏のことです。
動画中に見られるウィーンの街角が典型的な旧市街地の様子です。生き生きとしたメロディが安定した拍に乗って華やかに響きます。
演奏は民族楽器チターの他に民族楽器ダブルネックギター(Doppelhalsgitarre)とアコーディオンです。要するにシュランメルン楽団ですね。楽しいわけです。
武田倫子さんの新刊です。ボクの仲間です。
下に購入のためのアマゾンリンクを張っておきますね。よろしくお願いします。
~武田倫子さんよりメッセージ~
「ベートーヴェンは、なぜこのように引っ越しをしたのでしょうか?そして当時の事情とは?」
さまざまことに思いを巡らせながら、ウィーンの街や森を散策すると、また違った巨匠の人間的な一面に触れられるかもしれません。この本の折込み地図では、具体的にその場所を紹介してみました。
自然界の中で幾多のインスピレーションを得ることが多かったベートーヴェンにとって、ハイリゲンシュタットやウィーンの森、そしてメードリングとバーデンの散歩道も重要な意味を持っています。どのような曲になっていったのでしょうね。
超大物の音楽家ですが、楽しみながらその心の旅路を散歩できますように・・と綴りました。
気難しく見えながらユーモアも持ち合わせており、また意外に食にもこだわりのあった人物でその嗜好にも触れておりますが、皆様それぞれの感性でベートーヴェンを身近に感じて頂けたらうれしいです。
ウィーンの森にて 武田倫子
Signal、Skype、WhatsApp、Messenger、希望時には中共経由で知られるZoomやLineにも対応します。
【パソコン】GIGABYTE BRIX Pro GB-BXi7-4770R
【モニター】27インチ
【通信速度】フレッツ光
【カメラ】DEPSTECHの2021年モデルDW49
【マイク】Tascam DR-40X
【スピーカー】JBL、USB接続DAC内蔵
【カメラ設定 】16:9、2160p : 3840x2160ピクセル、オートフォーカス
【サウンド設定】サンプルレート:48kHz、ビットレート:32bit、低域カット:40Hz
【OS】Windows 10 Pro 64bit
【CPU】Intel core i7 4770R
【SSD】Crucial クルーシャル SSD 480GB BX500
【メモリー】8GB + 4GB = 12GB
【ワイヤレスカード】Intel Wi-Fi 6 AX200
ウィーンで活躍するウッチーこと歌手の内田裕子さんからメッセージが来ました。
「こちらの動画を動画ファイルデーターにできますか?
You Tube 動画を保存したいのですが、できなくて。友人も動画ファイルを保存したいと言っているのですが、友人もできそうになくて。
以前、ルクセンブルク の演奏旅行に行った時のコンサートビデオなんです。」
聴いてびっくり! ロッシーニのミサ曲がこんなに素晴らしいとは知りませんでした。当時ウィーンに居たギタリストのマウロ・ジュリアーニが影響を受けたのも頷けますね。
下の画像をクリックするとYouTubeページに跳びます。
え”~♪ このミサ曲は、いつも聴いているギターの曲と全然違う、、、って?
いえいえ、「ギターは小さなオーケストラ」って知ってますか?
これは、当時ウィーンで活躍していたベートーベンの言葉です。
ボクも全くもってその通りだと思います。
余談ですが、「ギターは歌う/Gitarre singt」は、指揮者フルトヴェングラー氏の言葉だそうです。10代の少女だったワルカーさんのコンサートに多忙を極めた大指揮者が聞きに来たときの逸話です。
ワルカーさんの演奏は本当に歌ってました。不肖の弟子のレッスンで時にメロディが繋がらないと一緒に歌って聴かせました。あたりまえですが、歌心は音楽の基盤です。
◆ フルトヴェングラー
1927年 フェリックス・ワインガルトナーの後継としてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。
1931年 バイロイト祝祭劇場にはじめて出演し、ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』を指揮。
出典:ウィキペディア
◆ ウィーン・フィル首席指揮者
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 1927年-1930年
出典:ウィキペディア
◆Luise Walker
(9.Sep/1910 - 30.Jan.1998
出典:ウィキペディア
「生徒に教えるってのは難しい!
つまり伝統は綿々と続いてこないと。
先生が教えてもらってないものを生徒に教えるって難しい。」
以上、武田邦彦氏2020年5月01日[1:40:33/2:22:24]の虎ノ門ニュース (http://tora8.tv)
ボクが後進の指導のようなことを始めて半世紀になろうとしてます。長年の功績が認められ、ウィーン州の文化講座功労賞を戴いたのは2011年3月のことでした。
若くしてウィーンに渡り、ボクの専門分野では世界有数の先生に巡り合うことが許され、愛が溢れる師匠から授かったことを一人でも多くの後進に伝えてゆきたいと心から願ってます。
※写真は、生前に我が師匠ルイゼ・ワルカー(Fr.Prof.)が住んでいたアパートです。小さなロマンスの作曲者と言えば思い当たる方もいると思います。
Luise Walker plays Luise Walker - Kleine Romanze
月日の流れの中で失われたウィーン国立音大のレッスン室や写真の建物が、世界中に散って活躍している弟子たちの心の拠り所です。
なお、現在はこのアパーに弁護士の息子夫妻が住んでます。
西洋の美術巡りをすると至る所で「聖セバスティアヌスの殉教」が観られます。セバスティアヌスはたくさんの矢を射られて死んだことから少しの矢では死なず、矢に強かったと考えられたそうです。
14世紀のヨーロッパでは人々が黒くなって死んだ黒死病(ペスト)で人口の3分の1が命を落としたことが知られてます。それで、次のルネサンス時代には、飛んでくる矢のような災いにもセバスティアヌスが強いと信じられるようになり、当時、大きな災いと考えられたペストの守護聖人に崇められるようになったそうです。
ウィーンの美術史美術館の目立たない一角に、小品ながら宝石色に輝く美しい絵画があります。縦横が、60 x 30cm 程度の板に描いた小品、マンテーニャ作「聖セバスティアヌスの殉教」です。
セバスティアヌスは彼の信じる神を説き、殺されました。一人の人間の壮絶な死です。史実とされてます。
セバスティアヌスは彼の神を信じ、彼の人生をかけて、イエスと同じように、人にとって一番大切な命を捧げます。イエスが死の瞬間に「詩篇」を唱えたのと同じようにセバスティアヌスも神を求めたのでしょう。神はイエスの死の刹那にも沈黙を解かなかったのと同じように、セバスティアヌスの死の時も沈黙だったはずです。
マンテーニャが描いたセバスティアヌスの絵には、これほど美しい空を描いた絵は他に無いのではないかと思われるほど美しい空が描かれてます。
この顔料の話は別の機会に譲りますね。
その空には彼が命をかけて求める神の姿が描かれてます。画の一番上左、雲の中です。よく観ないと気付かないかも知れません。ルネサンス時代ですから古典的な神の描写です。
セバスティアヌスは右の空を見上げ、神は左の空、つまり神の姿が見えないまま死に行きます。事切れるそのときに空を仰ぐセバスティアヌスのひたむきな眼差しは、そこに居る神に気付かず、しかし、最後まで揺ぐこと無く神を求める曇りのない美しい心を表しているのだろうと感じます。それだけで無く、求められた神は最後まで沈黙を通し、しかし、確かに空で待って居るのです。
マンテーニャの絵には、一方が沈黙を続ける中で生まれる、求める者の愛と、求められる者の愛という異なる二つの美しい愛の表現と共に、沈黙の神を求めるということへの救いが語られているように感じます。
---
詩篇31:1 【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
主よ、御もとに身を寄せます。とこしえに恥に落とすことなく
恵みの御業によってわたしを助けてください。あなたの耳をわたしに傾け急いでわたしを救い出してください。砦の岩、城塞となってお救いください。あなたはわたしの大岩、わたしの砦。御名にふさわしく、わたしを守り導き隠された網に落ちたわたしを引き出してください。あなたはわたしの砦。まことの神、主よ、御手にわたしの霊をゆだねます。わたしを贖ってください。
※因みにボクはキリスト教ではありません。必要に迫られて学んだだけです。
YouTubeで見つけた名演です。
ゴジラ俳優の中島春雄さんの演技に及ばずとも素晴らしいと感じませんか。生意気を言えば、音程に配慮しアクセント以外を気を付けて少しだけそぎ落とせば、力まずに迫力が増すのではないかと思います。それから打楽器の拍と音色は難しいですね。まことに「言うは易し行うは難し」を感じます。
20世紀の中南米ギター作曲家は多いですね。キューバのレオ・ブローウェル、アルゼンチンのアストル・ピアソラ、ベネズエラのアントニオ・ラウロ、ブラジルのビラ・ロボス、パラグアイのアウグスティン・バリオス…
このYouTube演奏は巨匠エヴァンゲロス・アッシマコプーロスが弾くアントニオ・ラウロの作品です。
その他の参考ページ:中南米ピアノ音楽研究所
基礎練習用のPC用メトロノームソフトを探してます。
今のところ気に入ったメトロノームソフトが見つからないので、取りあえず以下を使わせていただいてます。
http://www1.vecceed.ne.jp/~bemu/auftakt/
メトロノームというのは視覚的にもリズムを刻むわけですが、メトロノームの動きと音楽の発音のタイミングが難しく、演奏時に活き活きと泊を刻むことができるだけでも一流の音楽家だろうと感じるほどです。
これは、感覚の違いによって発音のタイミングが変わるという意味で、もっと言えば、田植えをするときに一歩一歩足を下ろすときのカウントと、馬に乗って身体が上下するときのカウントのタイミングが別物だということです。もちろん知っている人にとってはあたり前のことです。ゴメンナサイね。
放物線の動きから音楽芸術は生まれないわけですが、安定したこの泊の取り方を身につけるのは西洋人にとっても至難の業で、長年の沢山の経験を積み重ねるしか無いのではないかと感じてます。毎日ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを聴き続ければ良いだけなのですがね。
騙された思ってお試しあれ。
余談ですがベートーベンが使っていたメトロノームは壊れていたようですね。切れやすかった彼が怒っていたそうです(笑; ですからベートベンのメトロノーム速度指定はあてにならないようです。それからテンポ・ルバートにつていはモーツアルトが記してますね。
PC用のメトロノームに限らず市販品も同じですが、拍の刻みで視覚と感覚にずれの少ないものを気長に探します。