和音を掴んだままのポジション移動
- 2022/08/23 21:53
- カテゴリー:クラシックギター
この練習曲は、ビラロボスの前奏曲4番を弾くための足がかりです。
https://www.youtube.com/watch?v=Nh0Z0DMVVvg
曲の3分の2くらいは、「pima」「pimami」2種類のアルペジオです。pはアポヤンドでimaを弾くときと右手の角度が変わらないように弾けると、難しい曲を弾くときに助かるかも知れません。
指先まで左手の形をしっかりと固定しますが、弦を押さえ込むとポジション移動ができませんから、指板上に指先を置いてゆくという動きになるのだと思います。
ビブラートは、特に4の指で押弦している2弦をmの指で鳴らすときに聞き耳を立てると良いかも知れません。
終わりの部分は良い音階練習になると思います。この音階は速度を上げたほうが曲を終わらせるのが楽ですが、テンポは遅くても大丈夫です。
楽しんで弾いていただければ嬉しいです。