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2026年01月13日の記事は以下のとおりです。

ヘミオラ(hemiola)

◇ AI による概要

ルネサンス期またはそれ以降の音楽において、8分の6拍子の曲を4分の3拍子のように演奏する(あるいはその逆の)技法は、ヘミオラ(hemiola)と呼ばれます。

これは、拍子のグループ分けを一時的に変更することで生じるリズム的な錯覚や強調効果です。

8分の6拍子は、通常、8分音符3つを1つのグループとする2拍子系(1-2-3, 4-5-6)として感じられます。

4分の3拍子は、通常、4分音符1つを1つの拍とする3拍子系(1-2-3)として感じられます。

ヘミオラは、8分音符2つを1つのグループとする3拍子(4分の3拍子のリズム)として演奏することで、本来の8分の6拍子のアクセントパターン(2拍子系)とは異なるリズム感を生み出します。特にバロック音楽の終止(曲の終わり)部分などで頻繁に用いられた技法です。

生徒さんがポンセのプレリュード(Weiss改め)を練習したいとのことで、重い腰を上げることになりました。3分程度の魅力に溢れた小品ですが、魅力を伝えるための労力が大きい割には、あっという間に終わってしまうのが辛いところです。

前奏曲です。8分の6拍子です。

もちろん L.S.Weiss(1687-1750) のバロック作品ではなく、メキシコ生まれイタリア&ドイツで学んだマヌエル・ポンセ(1882-1948)の新古典主義の作品です。

この曲は音を出すだけなら初心者でも可能ですが、ポンセとセゴビアのギターレパートリに対する意図を考慮したアナリーゼは必須です。

シェイクスピアではありませんが「ヘミオラ」か「アウフ・タクト」か、それが問題です。バッハのチェロ組曲1番前奏曲と同様に騒がしくならないように流麗に盛り上げます。

この曲の演奏時にはアクセントでアゴーギクを明確にして初めて生まれる躍動感が表現の要になります。躍動感無くして曲の魅力は引き出せない、つまりアンコール程度の小品ながらも難曲だということです。

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